【終了】2021年8月8日（日）14時〜・15時半〜 文学×朗読×音楽～サロンレクチャーコンサート～ @小金井 宮地楽器ホール
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声と感情・音楽・詩は古来より密接に関わってきました。文字のなかった時代から歌は歌いつがれ、音楽は奏でられ、いつしか文字が発明されて「言葉」や「文学」はより確固たる形で継承されるようになりました。
そして、どんな言語であれ、美しい詩は時に美しい音楽と出会い、人々の心を震わせて普遍的な力をもった傑作は、何十年も何百年も人々に愛されつづけてきましたし、きっとこれからも人々に受け継がれていくことでしょう。
今回は、自身でも歌の勉強をしている語り手のらびちゃんが、作品の世界をじっくりとご案内し、続いて、歌とピアノの演奏をお楽しみいただきます。
レクチャーコンサートの形式で、1人での読書や、いつもの音楽鑑賞とは少し違った印象をお受けになるかもしれません。また、音楽や詩を愛する人々のサロン的な集いに、予期せぬ新たな出会いがあるかもしれませんね。
14:00の回では、音楽の教科書や名作選に取り上げられることも多い「くちなし」や「魔王」を取り上げます。作品の背景のお話や詩の朗読と共に、なかなか聴ける機会の少ない迫力の実演もお楽しみいただけます。
15:30の回は、同じく名曲を並べるも、図らずして「樹木・草花」のモチーフが通底するボタニカルなプログラムとなりました。自然に託するそれぞれの想いに共感しつつ聞く、新しい音楽の楽しみ方をご案内いたします。
文学×朗読×音楽～サロンレクチャーコンサート～
【日時】
2021年8月8日（日）
●14時の回・・・14:00-14:45
●15時半の回・・・15:30-16:15
（各回15分前からお入りになれます。両方の回をご鑑賞の方は、通して会場にいらっしゃれます）
【場所】
小金井宮地楽器ホール 地下練習室2.3
【参加費】
（感染症対策のため、限定人数でのご案内となります）
大人（高校生）: おひとり1500円
中学生以下 : おひとり500円
【メールによるご予約】
●どちらの回に参加ご希望か（１回目、もしくは２回目）
●ご予約人数 大人＿＿人、子供＿＿人
●参加者全員のお名前
●代表者の電話番号
上記を記載の上、contact☆ninfa.jp（☆→@に変更してください）にお送りください。（運営からの返信をもってご予約完了となります）
【出演】
らびちゃん（ナビゲーター・朗読）
小林 勉（歌唱）
小林 かなこ（ピアノ）
【14時の回 プログラム】
①高野喜久雄作詞、高田三郎作曲「くちなし」
②谷川俊太郎作詞、武満徹作曲「死んだ男の残したものは」
③ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ作詞、フランツ・シューベルト作曲「魔王」
④フランツ・フォン・ショーバー作詞、フランツ・シューベルト作曲「音楽に寄せて」
【15時半の回 プログラム】
①島崎藤村作詞、大中寅ニ作曲「椰子の実」
②寺島尚彦作詞作曲「さとうきび畑」
③ヴィルヘルム・ミュラー作詞、フランツ・シューベルト作曲『冬の旅』より「菩提樹」
④ドメニコ・フルノ作詞、エルネスト・デ・クルティス作曲「勿忘草」
出演者プロフィール
らびちゃん（ナビゲーター・朗読）
小学生時代に不登校を経験。家で1人で過ごす時間には、いつも傍に本がありました。
さみしい日もくるしい日も本に助けられ、以来本と文章と空想が好き。
大人になって歌と出逢い、ただ「声を出すこと」に注力して学ぶこと10年超。
物影に隠れ、ぼそぼそと喋っていた女の子は、今では人と関わるお仕事を頑張っています。
小林 勉 （歌唱）
洗足学園音楽大学大学院修了。
小金井宮地楽器ホール運営委員会委員、こがねい市民講師。
合唱指導者としては「川崎市民オペラ合唱団」「女声合唱le colorate」「I CANTORI合唱団」「こどもカントーリ」の指導を行っている。
オペラでは様々な役で出演を重ね、コンサートでは「第九」「メサイア」フォーレ「レクイエム」バッハ「ロ短調ミサ」フルトヴェングラー「テ・デウム」（日本初演）ヘルツォーゲンベルク「キリストの降誕」（日本初演）などのソリストとしても出演している。
小金井市では小金井市民交流センターにてオペラ公演やコンサート活動などを定期的に行っている。
小林 かなこ（ピアノ）
東京大学教養学部卒業。
幼少よりピアノを、大学在学時より声楽と伴奏を学び、2014年川崎市民オペラ『カルメン』フラスキータ役でオペラデビュー。
2019年二期会オペラ研修所マスタークラスを修了。
これまでに『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『ジャンニ・スキッキ』『電話』などのオペラやコンサートに出演。
オペラ集団I CANTORIメンバー及び合唱ピアニスト、川崎市民オペラ会員、二期会準会員。
主催 株式会社NINFA
